会誌
すくらっぷ帖

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三愛会の機関誌として1954年に創刊した三愛会会誌。創業者・市村清の思想をはじめ、会員会社の動向や社員同士のコミュニケーションツールとして発行されてきました。
「会誌すくらっぷ帖」では、今までに会誌に掲載した記事の中で、特に人気の高かったものや、発行時の時代を反映した興味深い記事を厳選して紹介していきます。

三愛会会誌140号(2007年発行)

最近聞こえてくるのは、コロナウイルスの感染拡大や災害など、嫌なニュースばかり…。
厳しい状況が続いている世の中ですが、こんな時でも笑顔を忘れず過ごしたいものです。
今回は、2007年に発行された140号から、『笑い』の特集をお届けします。思わず声を出して笑ってしまうエピソードもありますので、ほんのひと時の“癒し”にぜひどうぞ!

140号PDF版(抜粋)を閲覧する(PDF 2.5 MB)

“ピエロのメイクは、能のお面にも似て泣いているようにも笑っているようにも見える不思議な仮面…”。確かに、どちらにも取れる表情をしているね。でも、ピエロを見るとつい笑顔になっちゃうんだ!

笑いたいけど笑えないような時代にこそ“笑い”が求められるんだって。
そんな時でも“笑う”ことで生きる意欲がかきたてられるし、人間関係も良くなるんだ!
まずは相手の目を見て挨拶、目を見てニッコリ!!
ボクみたいにしかめっ面ばかりしていたら、
周りの空気も悪くなっちゃうから気を付けなくちゃ…。
確かに、赤ちゃんの“天使のほほ笑み”は僕たちの心もハッピーにするし、
こっちもつられて笑顔になっちゃうよね。ボクもお手本にしなくちゃ!

“笑う”と、得することばかりなんだよ!自己免疫力が高まって、
ナチュラル・キラー細胞が増えるからガンもやっつけてくれるし、
リラックスすることで脳全体が活性化するんだって。
お笑いや寄席が大好きなボクにはもってこいだ!
「死ぬまで元気、PPKの生き方を目指そう!」。
“PPK”って、何だろう…???
「ピン、ピン、コロリ」のことなんだって!アハハッ!!
確かにそれが理想だよね。

そんなに、ボクみたいにお腹の底から笑うことなんて出来ないよ…、
っていう人もいるよね。でも大丈夫!作り笑いだって効果があるんだ。
“笑う”ということを意識するだけでも、血流がよくなって、免疫力が上がるんだよ。
陸上100mなど4種目で金メダルを獲ったカール・ルイス選手は、
ゴール手前で意識的に笑うことでリラックスして好成績が出ていたんだって!
“笑う”だけで、こんな効果があるなんて驚きだね。

「大切な人とはいつまでも一緒に笑って過ごしたい…。」 誰だってそう思うよね!
“笑顔がステキな人ですね”って言われるように、まずは自分から笑顔を見せて行こう!
クスっと笑えるおもしろエピソードも載っているから、
この特集を読んで皆が笑顔になってくれたら嬉しいな。

今日のひとこと
〜市村清の訓え〜


今日のひとこと 〜市村清の訓え〜