会誌
すくらっぷ帖

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三愛会の機関誌として1954年に創刊した三愛会会誌。創業者・市村清の思想をはじめ、会員会社の動向や社員同士のコミュニケーションツールとして発行されてきました。
「会誌すくらっぷ帖」では、今までに会誌に掲載した記事の中で、特に人気の高かったものや、発行時の時代を反映した興味深い記事を厳選して紹介していきます。

三愛会会誌119号(1997年発行)

季節の変わり目は心身ともに体調を崩しがちです。自分でも気づかないうちに疲れやストレスを溜め込んでしまいダメージを受けてしまうこともありますので、心と体のリラックスを図ることが大切です。
1997年発行の119号では、『ストレスを克服する』の特集で発行されました。ここでは、リコーの産業医(当時)の守屋直樹先生による「ストレスとリラックス」の特別寄稿をご紹介します。

119号PDF版(抜粋)を閲覧する(PDF 5 MB)

今も昔も、ボクたち社会人にとってストレスとは切っても切れない縁があるみたいだね。119号では、そんなストレスの正体を探りつつ、手軽にできるリラックス法なんかを紹介してるんだ。
時間に余裕をもって、ハーブティーでひと息つきつつリラックスするなんて最高だよね!ボクはせっかちで短気だから、こういう時間を大事にしなくちゃいけないんだろうなー。

守屋先生は、“今の生活や仕事環境は自然と触れ合う機会が少なく季節感が乏しい、さらに皆が一緒になってストレスを発散する場も減ってしまったため、昔よりたくさんのストレスを背負うようになった”と言っているけど、この号が発行になった1997年と今もまったく同じだね!自分なりのストレス発散法を見つけて、休養をしっかり取りつつ、やりがいや生きがいを持つこと。さらに身近な人間関係をうまく保つことが大事なんだって!みんなはうまくリラックスできているかな?

ストレスは、人間に必ずしもマイナスの作用だけをもたらすわけではなく、適度なストレスはむしろ望ましいものです。とはいえ、過度のストレスが心身にダメージを与えることもまた確かなことです。
ストレスに満ちた現代社会で、私たちがより健やかに生きるには、自分に合ったリラックス法を見つけストレスと“上手に”付き合っていくことが大切です。

今日のひとこと
〜市村清の訓え〜


今日のひとこと 〜市村清の訓え〜