会誌
すくらっぷ帖

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三愛会の機関誌として1954年に創刊した三愛会会誌。創業者・市村清の思想をはじめ、会員会社の動向や社員同士のコミュニケーションツールとして発行されてきました。
「会誌すくらっぷ帖」では、今までに会誌に掲載した記事の中で、特に人気の高かったものや、発行時の時代を反映した興味深い記事を厳選して紹介していきます。

三愛会会誌148号(2011年発行)

皆さんは都道府県がどのようにして誕生したかご存じですか?
2011年に発行した三愛会会誌148号の特集は評論家の八幡和郎さん監修による『都道府県の成り立ちと県民性』と題し紹介しています。
自然環境や歴史的な事情などにより生まれた県民性は、読者の皆さんの性格と一致していますか?

148号PDF版(抜粋)を閲覧する(PDF 4.5MB)

三愛会会誌の表紙の作者が今号から伊藤亜弥さんに変わったんだ。今までの印象とはまた違った雰囲気になっているよ。特徴的な建物や行事などで都道府県を表現することは、神社やお寺を訪ねた時に感じる「当時に想いを馳せる瞬間」と似ているように感じたそうだよ。

1871年の“廃藩置県”によって誕生した都道府県による制度は、3府302県からスタートしたんだって。ものすごい数だよね。それがだんだんと整理されて現在の47都道府県に落ち着いたのは1888年なんだって。当時は各県の大きさを決めたり、県庁所在地の選定などいろんな苦労があったんだろうね。今では“県民性”って言葉をよく聞くし、例えば寒い地方の人は我慢強く、暖かい地方の人は開放的と言われることが多いよね。気候や景色などの自然環境による違いがあるのは何となく分かるけど、歴史的に大藩のあった地域と小領主しかいなかった所との違いだったりその地域の経済条件によっても特徴が出るというのは、本文を読んで納得だ!

ここではそれぞれの地方の成り立ちだったり各県の県民性の特徴が挙げられているよ。グループ社員のみんなも自分の性格が出身地や育った地域の県民性と一致しているか確認してみて!ちなみに、ボクが生まれた佐賀県人の特徴は、武道や武勇を重んじる尚武の精神が盛んで、自衛隊に入隊する若者の割合が高いんだって!ボクはよく頑固で短気、他人にも厳しいけど自分にも厳しいって言われるけど、武士道精神の影響を受けてるのかなあ~。だけど女性には優しいよ!