会誌
すくらっぷ帖

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三愛会の機関誌として1954年に創刊した三愛会会誌。創業者・市村清の思想をはじめ、会員会社の動向や社員同士のコミュニケーションツールとして発行されてきました。
「会誌すくらっぷ帖」では、今までに会誌に掲載した記事の中で、特に人気の高かったものや、発行時の時代を反映した興味深い記事を厳選して紹介していきます。

三愛会会誌122号(1998年発行)

7月からプラスチック製のレジ袋が有料となりました。これは、地球環境問題への対策の一つとして、温暖化や環境ホルモンによる被害を少しでも食い止めるための活動です。
新型コロナウイルスの問題も重要ですが、我々にはそれ以外にも取り組まなければいけない問題はたくさんあります。
今回は、22年前の会誌でも特集された“暮らしと地球環境”から、当時の環境問題についてご紹介します。
環境に対する意識や実際の影響は昔と今とでどの程度変わっているのでしょうか。

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この頃の会誌は、貼り絵などの作風を得意としている作家さんが表紙を手掛けているんだ。
ボクたちの住む地球を“壊れやすい一輪の花”に例えてイメージしたんだって。何だか幻想的だね!

まずは“エコロ人”度チェックをやってみよう!
ボクはもちろん、全部分かったよ。

ボクが生まれた1900年と2020年で比べると、平均気温が1℃くらい上がってるみたいだよ。昔より便利になった分、地球に負荷がかかっちゃったのかな。今と違って、毎日外で日が暮れるまで泥んこ遊びしていたのが懐かしいよ。

今の日本の目標は、2030年度までに26%温室効果ガス排出量を削減する(2013年度比)ということだよ。このままじゃオゾンホールがどんどん大きくなって、ボクたちへの健康被害も大変なことになっちゃう!日本だけじゃなく世界中のみんなで協力して地球を守らないとね。

酸性雨に熱帯林の減少、種の絶滅…。何だか聞くだけで怖くなっちゃうね。地球が受けたダメージをすぐに治してあげないと、ボクたちが地球に住めなくなっちゃうっ!

地球環境を考えることは、ボクら地球に住む人たちの義務でもあるんだ。その考えは昔も今も変わらないよ。だから、まずは今出来ることから始めよう!ボクはお買い物に行ってもレジ袋はもらわないようにするよ。

今日のひとこと
〜市村清の訓え〜


今日のひとこと 〜市村清の訓え〜