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すくらっぷ帖
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“生きがい”なんて、なかなか考えさせられるテーマだね。
編集後記に、表紙のことばが紹介されているよ。
『“生きがい”とは?! 人それぞれ、いろんな人生を歩みます。
楽しい人生、苦しい人生…。でも、いつでも、虹のある“生き
がい”をみつけて、自分のものにしようではありませんか。』
生きがいを虹に例えるなんて、オシャレだね!
『人はしばしば、死んでもよいと思われる対象を見いだしたとき、もっとも深い“生きがい”を感ずる』すごく深い言葉だね。この“対象”は、個人に対する愛だけじゃなくて、仕事や主義、国家、理想などさまざま。そして“生きがい”はどこか“死にがい”にも結びついている…。ボクの生きがいは家族や社員のために仕事をすること…、だったのかな。
“生きがい”の対象に価値を与えるのは、本質的には自分の主観なんだって。ボクたちは常に何らかの意味で「自分以上の存在」を求め、生きていることの意味を知りたいと願っている。「自分以上の存在」を感じること無くして“生きがい”は無いんだって、安本先生は言ってるよ。
“生きがい”を見つけるために大切なことが3つ。それは、①他の立場をみとめること、②「愛」に執せず「信」に執せず、③よりひろい「愛」へボクが掲げた“三愛精神”も、広い意味ではボクの“生きがい”そのものなのかもしれないな。