会誌
すくらっぷ帖
Past feature articles
それぞれの季節によって、特に気をつけなくちゃいけない病気があるみたいだね。生活習慣を見直すきっかけになれば、
という気持ちで表紙を作ってくれたんだよ。
立正大学・地球環境科学部教授の福岡義隆先生(当時)が、天気の変化と病気とのつながりについて気を付けておくことも合わせて分かりやすく紹介してくれてるよ。
冬から春への変わり目は朝晩の寒暖差も激しくなるから一年の中でも一番体調に気を付けなくちゃいけないんだ。特に花粉症に苦しむ人にはツラい季節。
マスクを高性能のものにするなど予防を徹底しよう!
夏の食中毒や熱中症、秋に多いとされているのが気管支ぜんそくやうつ病なんだ。ボクの子どもの頃より今の日本の夏はジメジメして暑い気がするから、夢中で遊んで脱水症状にならないように気を付けようね。
冬に流行するインフルエンザはもちろん、未だ猛威をふるっているコロナウイルスもまだまだ注意が必要だけど、生活環境や服装、食べる物に気をつけたり工夫することで病気を避けられるみたいだから、健康のためにも衣食住を見直してみるのもいいかもね。
昔から「病は気から」っていうけど、気持ちの“気”の他に天気の“気”の意味もあるかもね。今は“健康気象予報”や“片頭痛予報”なんかもあるから、こういった情報もうまく利用しよう!