会誌
すくらっぷ帖

Past feature articles

三愛会の機関誌として1954年に創刊した三愛会会誌。創業者・市村清の思想をはじめ、会員会社の動向や社員同士のコミュニケーションツールとして発行されてきました。
「会誌すくらっぷ帖」では、今までに会誌に掲載した記事の中で、特に人気の高かったものや、発行時の時代を反映した興味深い記事を厳選して紹介していきます。

三愛会会誌102号(1991年発行)

1968年12月に市村清が逝去してから23年。
“市村清を偲ぶ”追悼号として2月に発行された誌面では、リコー三愛グループを挙げて23回忌法要が営まれた様子が紹介されました。

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花を愛でるのが大好きだったボクにぴったりの、
大きくて艶やかな牡丹が印象的な表紙だよ。

ホテルオークラで催された“市村清を偲ぶ会(23回忌)”は、
ボクと親交の深かった作家の邱永漢氏やそごうの水島社長、元横綱の大鵬親方など、
総勢200人以上の人たちが参列してくれたんだ。

この時の三愛会会長は、リコーの相談役でもあった三善信一さんだよ。
三善さんは、石炭鉱業整備事業団に勤めていた時にボクと出会い、
その人柄に惹かれてボクがリコーに引っ張ってきたんだ!

市村が亡くなって23年が経っても、
これだけたくさんの人たちが参列してくれるのは、
市村が生前に営んだ人と人との絆が
その後もずっと途切れる事無く繋がっている証。
人間市村清の遺徳の深さを改めて認識する号となりました。

今日のひとこと
〜市村清の訓え〜


今日のひとこと 〜市村清の訓え〜