三愛会会誌 173
8/24

『三愛会会誌』発行年表 「三愛会会誌」は三愛会会員会社の皆さんに向けたグループ情報誌で、現在、リコー三愛グループや創業者・市村清に関する情報などを掲載して、年2回発行しています。   前身は1944年に市村清が発刊した『自蹊会会報』で、46年に『三愛』に改称、49年までに12号が発行されて休刊となりました。54年に『San三愛会創立40年を機に現在の『三愛会会誌』に改称)。『San〝いま邦家大事の秋に当り各社事業の更なる飛躍進展を期する為に市村会長はこの度三愛会を有為なものに改革しようというご意向を表明され、ここに三愛会会誌も復刊することになった〟と記されています。そこで今号は、三愛会の歴史のターニングポイントとなった号や、会誌ならではのコーナー等々をご紹介しながら、復刊からの70年を振り返ってみたいと思います。ai』と再び改称して復刊し、今年で70年目、通算173号を発行しました(86年、ai』第1号の編集後記に復刊に至った経緯について、  『自蹊会会報』1944〜45年   『三愛』1946〜49年 ai』は1復刊に際して(市村清)4三愛石油の諸君へ(市村清)5巻頭言:昭和30年の年頭に当って(市村清)6私の歩んだ道(第1回)僕の牛を返せ(市村清)9経営者はいかに従業員を指導するべきか(市村清)アメリカの印象とリコーカメラの将来(市村清)微笑ましいボーナス風景(市村幸恵)三愛石油創立5周年記念式辞(市村清)    (田畑太郎・邱永漢・脇村義太郎・市村清)対談:(升田幸三・市村清)鼎談:新製品の前途に期待大きい「理研光学工業」   (大神一・飯田清三・市村清)万愛会と市村学校(佐藤正忠)全12号発行全4号発行藤井テツ)市村清1936年に理研感光紙を設立し、38年に理研光学工業と社名変更した(61年、リコーに社名変更)。創立以来、感光紙とカメラの製造・販売で業績を伸ばし、50年に発売した二眼レフカメラ「リコーフレックス」の大ヒットはカメラブームの先駆けとなった。カメラの世界展開のためにアメリカ市場視察に出掛けた市村の手記「アメリカの印象とリコーカメラの将来」なども掲載された。復刊に際して、市村は「『San各社の動静を知らせ合い、意見を発表し合い、親睦を語り合う場である」と述べた。また、「私達はここで働いている」「私達のつくっている品・取扱っているもの」と題したページでは、自分の働く会社はどんな所なのか、三愛会とはどんな会なのかなどが紹介されている。 特集 『三愛会会誌』復刊1954から70年の歩み    - - - 6『San-ai』『San-ai』ʼ5921母(市村清)22対談:(有吉佐和子・市村清)23金銀の筏〈混乱期の天皇家と宮家〉(市村清)ʼ58ʼ5720対談:(石原慎太郎・市村清)17座談会:頼もしい日本人16中南米諸国を訪ねて(市村清)19会長母校に講堂寄贈(三愛会 18理研光学増築落成記念特集(現リコー本社)ʼ5614世界の市場から市場へ〈欧米出張日誌〉(市村清)15大きく開いた扉から(第1部)帰朝して想う(市村清)12理研光学工業創立20周年に際して(市村清)11今とこれから・アメリカに伸びゆくリコーカメラʼ5510三愛10周年記念特集:三愛10周年記念日に際して(市村清)25対談:愛と事業(五島昇・市村清)26反射鏡:逆張り、人の和、牽引力〈日本経済新聞〉(S34)24〈カラー〉理研光学大森本社工場(S33)(S32)(S31)13私はこうして販売外交をした(市村清)(S30)78三理愛研会感ト光ピ紙ッをク発(明そしのた1頃)(三桜愛井石季油雄の)新給油施設竣工す『San-ai』1954(S29)32三先愛ずの理諸研君光へ学(の市諸村君清へ)(市村清)西暦(元号)号数 主な記事、特集、対談などNo.121956理研光学工業創立20周年 No.11954復刊に際して12号では、創立20周年を迎えた理研光学工業の歴史をメインに、リコー

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る