三愛会会誌 173
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17リコー本社 市村清銅像前にて懇親会会場となった明治記念館にて懇親会最後は一本締めで盛会にて終了 3月1日、三愛会主催の「支部交流会」を開催しました。これは創業者・市村清および三愛会の活動をもっと理解していただき、さらに各支部同士の交流を図り、今後の活動につなげていくことを目的としたもので、全8支部から支部長など代表者15名が参加しました。 ゆかりの地を巡る「第1部」では、市村が眠る「賢崇寺(元麻布)」の墓参からスタートして、都内に点在するゆかりの地「市村清新技術財団(旧市村邸)」、「リコー本社(市村清銅像)」、「三愛オブリ(羽田空港内)」などを訪ねながら、市村の思いに触れました。 「第2部」の懇親会の会場は、市村が戦後まもなく再建に携わった明治記念館。三愛会山下会長はじめ常任理事の皆さんも参加して、支部の現況や今後の活動計画などについて意見交換し、三愛会の結束を深めました。 初開催の催しでしたが、ご参加いただいた皆さんは普段話す機会の少ない方々とも積極的に懇親を深められたようで、意義深いものとなりました。挨拶する三愛会山下会長■市村清創業者の墓前にお参りするのは初めてでしたが、改めて創業者の偉大さを認識し、身が引き締まる思いでした。また、三愛オブリの皆さまには貴重な体験をさせていただき、気付き多い視察となり感謝しております。【第2部について】■何よりも各支部の支部長、幹部の方々と交流ができたことが一番です。直接業務では関係せずとも共通の業務や人脈でつながっていた方々も多かったです。明治記念館と市村清の関係も初めて理解できました。■座席決定が抽選式というのが新鮮でした。日頃は、格やポジションで席次が決まっているケースが多いので、貴重な機会となりました。【全体を通して】■今まで創業者のお墓参りもせずに、何十年もリコーで働いていたことが不思議で、今回それに気が付いたので、せめて創業者の生誕の日または命日を大きく明確にして、その日に会社の中にある市村清の写真の前で手を合わせることくらいは、会社の中でマナー化したいと思います。■普段なかなかお会いできない各支部の方々と交流できる貴重な機会を頂きありがとうございました。■三愛会は、創業者がご縁の会だとは思いますが、会員企業の交流の際には、創業者ゆかりの場所・行事にこだわる必要はあまり無いのではないかと思っています。ざっくばらんにお互いを知る場であったり、ビジネス面での連携強化を探る場として、今後も有意義な交流を図っていきたいと思います。■終始和やかなムードで、日ごろできない体験をさせていただくことができとても充実した1日でした。1日の中で各地のいろいろな方と交流できたことも良い経験になりました。ご参加いただいた皆さまのご感想(一部抜粋)【第1部について】■三愛オブリさまに見学でお伺いした際、事業内容の素晴らしさおよび通常であれば体験できない見学内容(空港内)の貴重さに、感銘いたしました。日頃接する機会が少ない会員企業同士、お互いを知る場を定期的に設けられればと思いました。墓参の様子三愛オブリ 航空事業部(羽田空港内)を見学三愛会プラザ三愛会・創業者市村清顕彰活動 その1「三愛会 支部交流会」を開催 〜創業者・市村清ゆかりの地巡りと懇親会〜

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