三愛会会誌 173
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13表彰式に参加した、リコー環境事業開発センターとリコーインダストリー 東北事業所の皆さん授賞式に参加した左から、山下会長、大山社長、RDP ビジネスユニット 中田プレジデント主要メディアの記者に説明するRDS ビジネスユニット入佐プレジデント(左)Group Informationリコー/リコーインダストリーリコーグループの2事業所がGOOD FACTORY賞を受賞 一般社団法人日本能率協会の「第12回 2024 GOOD FACTORY賞」において、リコー環境事業開発センターとリコーインダストリー 東北事業所が「ファクトリーマネジメント賞」を受賞しました。昨年、リコーグループとして初めて受賞した沼津事業所に続き、今年は受賞企業9社(工場)のうち2つがリコーグループの事業所となりました。 「GOOD FACTORY賞」は、日本および中国・アジア地域で、工場の生産性向上、品質向上をはじめさまざまな体質革新活動へ取り組んでいる事例に着目し、そのプロセスや成功要因、現場の知恵、働く方々の意識改革、社会的貢献などの内容を幅広く取り上げ、その成果を日本製造業の範として表彰するものです。今回受賞した2事業所は共に、総合的に“工場運営”のレベルが高く、全体にバランスの取れた“工場運営”の良さが評価され、「ファクトリーマネジメント賞」を受賞しました。リコー環境配慮型複合機が「地球環境大賞」の「経済産業大臣賞」を受賞 フルカラー複合機「RICOH IM C6010/C5510/C4510/C3510/C3010/C2510/C2010」が、地球温暖化防止や持続可能な開発目標(SDGs)の達成に取り組み、成果を挙げている企業などを表彰する第32回「地球環境大賞」で「経済産業大臣賞」を受賞しました。 リコーは、1994年に循環型社会実現のための独自コンセプト「コメットサークル」を発表。1998年に「環境経営」を提唱し、2017年に日本企業初のRE100参加を宣言するなど、長年にわたりサステナビリティ活動を継続しています。2023年2月、その集大成ともいうべき環境配慮型複合機7機種を発売。A3複合機で業界トップ(発売当時)となるプラスチック回収材の使用率約50%の実現、低融点トナーの採用による消費電力の低減などで、ライフサイクル全体のカーボンフットプリントを前身機より削減し、サーキュラーエコノミー時代のものづくりが評価されました。リコー独AI企業の買収で強化したプロセスオートメーションをメディアに紹介 4月22日、デジタルサービスの会社への変革を進める戦略の注力領域である「プロセスオートメーション」の強化に向けた成長投資の一環として、AIを活用した画像認識やOCR技術に強みを持つドイツのスタートアップ企業、「Natif.ai」の全株式を取得し、完全子会社化したと発表しました。これを受けて同日、リコーデジタルサービスビジネスユニット(以下、RDS BU)が取り組む、プロセスオートメーション戦略とAI活用を主要メディアに紹介する説明会を、品川のRICOH BUSINESS INNOVATION LOUNGE TOKYOとオンライン配信のハイブリッド形式で開催。RDSの入佐孝宏BUプレジデントと、デジタルサービス事業本部 プロセスオートメーション事業センター 髙松太郎所長が登壇し、リコーを担当する主要メディアの記者やIT・DX・AI関連の専門Webメディアの記者、計31名が参加しました。

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