三愛会会誌 173
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    8 使用すれども所有しない時代へ(市村清)寄稿:職場のエチケット(野坂昭如)東京オリンピックに活躍するリコー製品ー事務機とカメラーリコー三愛グループ合同入社式※休刊 1965年9月※復刊 1968年1月リコーはどうやって再建したか    (リコー中堅幹部)リコー三愛ビル開館披露随筆:心をとらえた詩(吉永小百合)※創業者・市村清逝去座談会:三愛会新会長を囲んで(小田島弘・舘林三喜男ほか)皇太子殿下リコーご視察第1回市村賞贈呈式情報化社会の展望   (織田政夫・今泉耕吉)誠実はすべてに通ず   (高田好胤・舘林三喜男)※制作の基本方針:今後は会誌を「対外向けPR」専門誌として制作する。67号より右開き、縦書きとし、内容を一新銀座闘魂記(市村清)対談ゲストは石坂泰三氏総116ページリコーの無配転落後一時休刊となっていたが、早期に復配をし復刊。表紙は、発行日の1月1日と「特集・出発」にマッチした真っ赤な太陽のイラストを配した。また、財界の第一人者でもある経団連会長石坂泰三氏と市村との対談「資本自由化の出発に備えて」を掲載。国際競争の激化や実力主義の厳しさが要求される時代となるなか、「自由化は歓迎だ」との決意を新たにする両氏の元気あふれる内容になっている。1968年12月16日、リコー三愛グループ創業者・市村清逝去。翌年、市村の誕生日である4月4日に追悼号を発行した。表紙は市村が好きだった画家・奥村土牛氏によるもの。田中角栄、大鵬幸喜、中曽根康弘の各氏をはじめ、生前親交のあった多くの著名人から追悼メッセージが寄せられた。また、築地本願寺での葬儀の模様や妻・市村幸恵の手記「夫市村清とともに」も掲載されている。『San-ai』『San-ai』ʼ7168座談会:生きた教育を考える(島崎敏樹ほか)ʼ7063特集:万博リコー館65対談:人と経営  67詩:言葉の槍(谷川俊太郎)66自己との対談ー私の経営的思考ー(舘林三喜男)64対談:コンテナリゼーションとコンテナ・リースの企業化  ʼ6859市村清追悼57対談:「私」を語る(川上哲治・市村清)58特集:銀座昨日今日明日 56対談:期待されるサラリーマン像(玉置明善・市村清)(S46)石原慎太郎(作家・政治家):対談(No.20 1958)司馬遼太郎(作家):随筆(No.40 1962)松下幸之助(実業家):対談(No.50 1964)平岩弓枝(作家):エッセイ(No.55 1968)吉永小百合(女優):随筆(No.57 1968)大山康晴(将棋棋士):対談(No.88 1980)三屋裕子(元全日本女子バレーボール・ロサンゼルス五輪代表)      :対談(No.93 1980)桐島洋子(作家):寄稿(No.116 1995)寛仁親王(皇室):寄稿(No.125 2000)(S45)寄稿、随筆・エッセイや三愛会会長との対談など、誌面には数多くの著名人が登場。特に市村会長時代の顔ぶれは今では考えられないほど豪華なものであった。(S44)ほかに森光子(女優)中曽根康弘(政治家)邱永漢(実業家・作家)升田幸三(将棋棋士)有吉佐和子(作家)五島昇(実業家)室生犀星(詩人・作家)石坂泰三(経団連会長4期)中村メイコ(女優・歌手)ʼ6962市村清実践哲学61対談:明日を拓く経営(牛尾治朗・舘林三喜男)60対談:これからの経営と革新(鹿内信隆・舘林三喜男)曽野綾子(作家)安岡章太郎(作家)源氏鶏太(作家)山崎豊子(作家)野坂昭如(作家)星新一(作家)遠藤周作(作家)川上哲治(野球人) など多数(敬称略)(S43)星新一氏の三愛石油取材記 (No.54 1965)ʼ6555座談会:実践奮闘記 53世界構造の転機に立って(長洲一二)(S40)54対談:航空輸送の今日と明日(菅野義丸・市村清)森光子氏との座談会 (No.39 1962)ʼ64西暦(元号)52対談:中部経済圏とその総合開発(鈴木亨市・市村清)号数 主な記事、特集、対談など49生世苦楽 50対談:企業における〝人づくり〟(松下幸之助・市村清)(S39)51対談:ホテルと観光事業(五島昇・市村清)TOPICSNo.591969『市村清追悼』号 No.551968特集・出発『San-ai』多彩な顔ぶれ

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