三愛会会誌171号
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11山下良則 代表取締役会長(左)と 大山晃 代表取締役社長執行役員・CEO4年ぶりにフェイスガードやマスクのない対面で行われた入社式の様子(本社・本館ホールにて)ワークショップでSDGsクイズに答える子供たちリコー リコー 2023年度入社式開催 4月3日にリコーの2023年度入社式が本社で行われ、120名が新たに仲間入りしました。コロナ禍以降続けてきた新入社員一人ひとりと対話する形式は変えることなく、新型コロナウイルスの流行が落ち着き、政府ルールも緩和されたことから、4年ぶりにフェイスガードやマスクのない対面での個別入社式となりました。今年度は山下良則会長、大山晃社長がそれぞれ半数の新入社員と会話し、交流しました。  入社式後、グループごとに入社式の感想や今後の意気込みなどをメッセージカードにまとめたり、先輩社員の案内で本社敷地内を回り、リコーの歴史などの説明を受けながら写真を撮影したり、リコー製品に触れたりしながら同期との交流を深めました。  入社式を終えた新入社員からは「初日に会社のトップである会長、社長と直接お話ができたことで、リコーの一員になった実感とモチベーションを得られました」といった感想が寄せられました。リコージャパン 千葉支社が小学生向けワークショップを開催  リコージャパン 千葉支社は3月28日〜30日の3日間、千葉商科大学(CUC:Chiba University of Commerce)が毎年開催している小学生向けイベント「CUCキッズ大学」において、小水力発電から脱炭素社会を考えるきっかけをつくるワークショップを行い、参加した55名の子どもたちにSDGsについての理解を深めてもらいました。 千葉支社と千葉商科大学は、2019年3月に「地方創生に係る包括的地域連携に関する協定」を締結しており、今回のワークショップは、その一環として大学の地域連携推進センターから受託したものです。 参加した子どもたちからは、「くわしくSDGsについて教えてくれて楽しかった」「水車で発電する実験が面白かった」「いろいろな発電機を見たい、つくりたい」「再生はいいことだと思った」など、たくさんの嬉しい感想をもらいました。山下会長、大山社長のもと、新体制がスタート  1月30日に開催された取締役会において、山下良則会長及び大山晃社長が選定され、4月1日から新体制がスタートしました。これまでも常にお客様の “はたらく” に寄り添ってきたリコーグループは、「“はたらく” に歓びを」を、新たにリコーウェイの「使命と目指す姿」として据えました。今後も三愛精神を企業活動の原点とし、お客様接点を大切にするリコーらしいデジタルサービスの提供を通じて、はたらく人の創造力の発揮を支援してまいります。GroupI n f o r m a t i o n

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